1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(7/24)

配信日:2018年7月24日

「新商品開発・ヒントビット」第208号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■208○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2018年7月24日(火)
 熱波でバテバテ
この暑さ続きで、体が対応できず大バテです。
乳製品を飲み、食べ、朝食をしっかり取って対処。
みなさんも対処法を考え、負けずに。
メルマガ「マツモト・新商品開発ヒントビット」「MATSUMOTO・商品開発MINERAL」8月は夏休みです。
9月にまた英気満々でお会いしましょう。

【伝言】
第147回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー2018年9月27日スタートです
“なぜ30年以上、企業から支えられているのか”
☆36時間セミナーで、36の成功の秘訣が深く学べるセミナー。
☆40年のコンサルティングの成功、そして失敗のエキスです。
☆30年企業のリピーターによって支えられ、続けて来られたセミナーです。
☆商品開発の厳しさ、楽しさが実感でき、成長を促すセミナーです。

◆『わくわく触発の会』感動、驚き、わくわくの商品を開発しよう。
松本勝英(日本オリエンテーション)と忽那公範(元花王)の共催
わくわくしながら触発し、商品開発、マーケティングのアイディアを得る『場』です。初めての方も半歩足を前に出してご参加ください、歓迎です。
今回のテーマは
『イノベーション・マインドを鍛える』
新しい価値を創造するイノベーション・マインドについて、みなさん日頃感じていること、悩んでいることを話し合い、次のステップを探っていきます。
日時:8月6日(月)19時から21時
場所:喫茶室ルノアール 新橋汐留駅前店 会議室(2F)
参加費:1,500円前後実費
申し込みは、8月2日(木)まで、日本オリエンテーションへ。
office_j@jorien.com

★商品開発ヒントビット第208号

1.「エシカル消費」
社会問題の解決に取り組む企業の製品・サービスを優先的に消費する考え。この分野の先進国の一つ、英国のエシカル消費の規模は2015年に785億ポンドと、15年間で約6倍に増えた。エシカル消費の主役は、1980年以降生まれのミレニアル世代とされ、この世代は経済活動の持続可能性を重視し、資本市場ではESGの隆盛を支えている。
消費だけでなく社会を動かす価値観では。

2.「ビジョンとは、見えないものを見る技術だ」
Vision is the art of seeing things invisible.
Jonathan Swift ジョナサン・スウィフト アイルランドの作家/ 1667〜1745
ビジョンを持とう。

3.ITスキルは
自己評価で「素人」という人が、日本では17%と他国より多い。「エキスパート」「熟練」と答えた割合は計42%にとどまり、米国の77%、ドイツの70%、シンガポールの64%に遠く及ばない。
私も17%の一人、ストレスを感じています。ストレスフリーのIT社会にならないかな。

4.ポップアップショップ
米国では「ポップアップショップ」と呼ばれる期間限定の出店が盛んになり、足元の規模は年500億ドルを超えるとされる。カフェに加えて化粧品などの出店が活発。
限定だから面白いことが出来るのでは。

5.中価格高満足
手に届く価格帯で、ラグジュアリー感を提供する商品。デパート・クオリティーをコンビニエンス価格で提供するのは?

6.未来は現在に組み込まれている
基本的変化は、いくつもの力が集合した結果であって、一つの力によることは稀である。
「マインドセット ものを考える力」ジョン・ネスビッツ著
点がスパークして力になる。

7.未来はジグソーパズルだ
符合しないように見えるもの、一見関連性のないもの、時には常識や公式に反するものを結びつけて考えなければならない。無からではなく、既存の概念の新しい組み合わせ。 ヒントは周縁にある。
「マインドセット ものを考える力 」ジョン・ネスビッツ著

8.同じ価値観を
「イタリアのクラフトマンシップのブランド フルラ創業者も、エコノミーで来日しました。そうした意識が手の届くラグジュアリーにつながっている。男女に限らず、同じ価値観を共有することが大切」

9.アマゾンのAI店舗は
1995年から約10年かかったオンラインショッピングのアマゾンよりも、はるかに早く開発が進む。アマゾンが作ったAI店が世界各地に現れるのは、2年後と想定、5年後なら100%確実。2019年〜可能性は60%。
流通はどう変わるか、興味津々。

10.囲碁AI
劣勢時にもろく、今回浮き彫りになったのは、劣勢時のAIのもろさだ。人間なら差が広がらないような手を打ち、相手のミスを待って逆転につなげようとする。一方、AIは勝つ確率の高い手を選ぶように設計されている。形勢不利になると、仮に最善手であっても見込める勝率が低い手は選ばず、局面を打開しようとして、人間がみると"とんでもない手"を選んで自滅するのだ。

11.寺田倉庫のミニクラ
モノを捨てていく断捨離(だんしゃり)がブームと言いながら、思い出が染みついた雑貨、衣服、ノート、手紙などは手放せない。「持ちたくない。でも捨てられない」「もったいない」。そんな小さな消費者心理に問題を見つけ、大きな需要を作り出した。
日本経済新聞2018.07.20

12.OnePageで
ベトナム・スポット・コンサルティングのHPを作成中。ベトナムに進出して見たいと思っている企業、個人の質問、悩み、課題に応えるページ。

13.「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ」
Our greatest weakness lies in giving up. The most certain way to succeed is always to try just one more time.
Thomas Edison トーマス・エジソン 米国の発明家、起業家 / 1847〜1931
想いを持ってあきらめない。

14.予測
「こうすればああなる」と予測しても無駄「やってみなければわからない」
まずはやってみよう。

15.ネット時代の株式長者たちは
生み出した富をスタートアップ企業への投資や、未知の技術の研究開発など次世代の成長分野に投じる。マスク氏はロケット、宇宙開発のスペースXと並行して、米ロサンゼルスで地下空間を使った時速約240キロメートルの都市内交通システムの実現に取り組む。グーグル共同創業者でアルファベットCEOのラリー・ペイジ氏が挑戦するのは、「空飛ぶ自動車」の開発だ。いずれも創業の経験で培った目利き力と資金力をテコに、社会問題の解決を目指す。

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