1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(5/24)

配信日:2016年5月24日

「新商品開発・ヒントビット」第163号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■163○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2016年5月24日(火)
マーケティングのR&Dをしよう
マーケティングのR&Dは、日本オリエンテーションのモットーでもあります。技術のR&Dはもちろん大切ですが、今はマーケティンのR&Dの大切さが増しています。
T.レビットも「マーケティングの革新」(古い本ですがぜひ読んでみてください)で、マーケティングR&Dの勧めを述べている。一流の技術と二流のマーケティングの企業と、一流のマーケティングと二流の技術の企業が闘ったら、どちらの企業が勝つのだろうか。マーケティングのR&Dを、もっともっと進めて行かなければ。

【伝言】
第136回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2016年7月7日スタート 1983年から33年目に入ります。4千人近くの商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第163号

1.BLOF農法
「Bio LOgical Farming(バイオロジカルファーミング):生態系調和型農業理論」の略です。安心で高品質・高収量・高栄養の農業、研究してみたい。

2.アドボカシー
社会を変えたい新興企業と政府を結んでイノベーションを起こす活動。アドボカシー・マーケティングもクローズアップ。

3.どちらが早いのか?
早い企業が遅い企業を食って行く。ITメーカーと自動車メーカーはどっちが早いのか。あなたの企業は早いですか。

4.スポーツ界から学ぶ
ゾーン(集中した状態)に入り、ギア(加速)を上げる。いつもの3倍ぐらいの効率で仕事をする時がある。ギアが入ったのかな。ゾーンとギアは一体なものでは。

5.破壊解体再構築トランプ現象
米大統領候補のトランプは、破壊解体再構築者になれるのか、ただの破壊者なのか。今、既存概念、既存体制への解体再構築が求められている。

6.今求められている
生鮮食品の鮮度を維持して流通させるノウハウをベトナムで活用しませんか。ノウハウとそれを支える人材教育が今求められているのでは。

7.香味パクチー人気
いろいろな薬効があり、香りも機能があり、暑さの中でも食欲を刺激する。サイエンスしてみるとおもしろい食材では。

8.ホームワーク
米国では「ホームワーク(家での仕事)」が生産性を高めている。早く家に帰って、ストレスフリーで仕事をして効率をあげる。3時退社が良いな。

9.マイフットステーション 銀座
買ったパラブーツの靴が履きにくい。フィッティングに行ってこよう。

10.リベラルアーツ研究教育院
東工大 リベラルアーツ研究教育院 リベラルアーツ的な教養の一つに「問いを立てる力」。問いを発しよう。

11.スイスの時計は
貴族向けに趣味性の高い時計を作って来た。日本の時計は、近代化してみんなが正確に時間を知るために広まった。発想が違う。見方が違うと同じ時計が異なる時計になる。

12.スラリーアイスで鮮度維持
微小な氷粒子と塩水等の液体が混ざり合った流動性のある氷がスラリーアイス。魚の鮮度を維持したままで離れた市場に運ぶという高鮮度保持で高付加価値化。氷、鮮度維持のイノベーション。

13.バスケットボール
強さは、いかに5人が組織的に動くか、その中でどう個性を出して行くか 田臥勇太(リンク栃木部レックス)。組織の中で個性を発揮するとチームは強くなる。

14.「スクラッチ」
米マサチューセッツ工科大学メディアラボが子供向けに開発したプログラミング言語。スクラッチをしてみよう。プログラミング発想を学ぶ良い機会です。

15.東洋に学ぶ
西洋は世界を変化させて来た。しかし限界に来ているのでは。東洋は世界に順応する発想、東洋思想を学ぶ。

前のヒントビット 次のヒントビット