1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(2/23)

配信日:2016年2月23日

「新商品開発・ヒントビット」第157号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
100○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■157○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼001        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2016年2月23日(火)
もうすぐ春
春を楽しもう 心を開こう ワクワクしよう 前向きに考えよう 旅に出よう 明るい服を着よう。

【伝言】
第135回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2016年4月21日スタート 1983年から33年目に入ります。4千人近くの商品企画・開発・研究の方々が学びました。
商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。好奇心に火をつけるセミナーです。

★新商品開発ヒントビット第157号

1.未来テーマ探しにぜひ
持続可能な開発のための2030アジェンダ(2015年9月25日第70回国連総会で採択) ソーシャルニーズの発見のヒントがたくさんあります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000101402.pdf

2.海外比率
三菱東京UFJ 業務粗利益に占める海外比率は15年3月期に45%に拡大。グローバル企業は海外比率50%以上を目指さなければ。

3.もっと植物プラスチックを
サントリー100%植物由来ペットボトルを「サントリー天然水」ブランドで実用化を目指す。13年から植物由来原料を使ったペット容器を導入。環境価値の開発をもっと進めていかなければ。

4.社会インフラを作る
オムニチャネルは社会インフラになるのか。セブン&アイホールディングスは、コンビニ、銀行などの社会インフラを開発してきた。

5.美味しい可視化
消費者に、美味しいが理解されるように可視化を。新宿イカセンターでいろいろヒントを得た。

6.アジアから世界へ
世界的スター発掘番組のアジア版「アジアズ・ゴット・タレント」 アジア各地から「金の卵」が世界を目指す。アジアのベンチャーを世界に発信する「場」を日本に作る。

7.猫ブームとは?
付かず離れずの価値観とシンクロしていないか?付かず離れずを、商品化できないか?

8.栄養素キャラクター図鑑
子供たちに理解してもらうのにキャラクターを上手に使う。おもしろそうな本なので読んでみたい。

9.ディスインターメディエーション(仲介排除)
候補者と有権者を仲介するメディアなどを「中抜き」し、双方が直接つながる。直接繋がっている人たちは、伝統メディアがなんと評論しようと影響されにくい。広告も中抜きになってくるのかも。

10.越境ECを活用して海外市場を開拓
外国語のサイトを設け、積極的に海外の消費者に販売する形態。ECサイトを運営する企業側は、海外に直接出店するリスクやコストの軽減につながり、且つ商圏は広くなるため、初期投資額を抑えながら海外進出を狙える。

11.恐怖指数をチェックしてみたら
米国のシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表。通常10〜20の範囲内で推移、金融市場に先行き不安が起こると大きく上昇。例えば30を超えたらパニック、40を超えたらメガ・ボトム(大底)といった形で投資家の恐怖心理を表します。株価が高額商品の消費を左右する。

12.新興国で成功するためには
イコールパートナーを探す。経営理念を共有することが大事になる。

13.卓越しよう
卓越=最高の目標を掲げ、最高レベルの成果を目指すコト。卓越しないと勝てない。

14.ファーストリテイリングのステートメント
「服を変え、常識を変え、世界を変えて行く」常識を変え、世界を変えるがいいですね。

15.未来は
未来を考える時は過去の事例を探す。むしろ過去のほうに未来があって、未来には過去がある。歴史を学ぶ。

前のヒントビット 次のヒントビット