1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

日本オリエンテーションは、マーケティングをR&Dする事務所です。
考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

新商品開発15のヒント!(4/8)

配信日:2014年4月8日

「新商品開発・ヒントビット」第116号

・・・‥‥…商品開発の「小さな・小さなヒント=ヒントビット」…………‥・・
113○◆    マツモト・新商品開発ヒントビット
■115○   発行者:日本オリエンテーション 松本勝英
30▼116        毎月第2・第4火曜日発行
・・・‥‥………………… by Japan Orientation ……………………‥・・・

2014年4月8日(火)
ベトナムホーチミンで書いています。こんな書き出しだとちょっとかっこ良さそうですが、書くことに苦戦中。 ベトナムでの、私のマーケティング経験の役割が少しづつ見えてきました。日系企業の人たちからも、よくそんなことを知っていますねと言われるようになりました。現場で、現地の人と飲み、食べ、開いて話をしていることかもしれません。
日本に留学後、ベトナムに戻って起業している人ともいろいろディスカッションをして、彼らのマーケティングの認識も高まってきています。
ハノイでは、日本クオリティーの生鮮食品の展開をしている企業、人材開発のプログラムを作っている企業、ダナンでは、病院、ホテル、公共施設のサインを開発している企業、ホーチミンでは、日本語教育のクラウドを立ち上げている企業。熱意と哲学を持って進んでいます。
日本企業のベトナム市場へ参入する成功のキーファクターも見えてきました。まだまだですが、日本とベトナムで悠遊急げで行きたいと思っています。

【伝言】
第127回「商品開発プログラムのたて方36時間」セミナー
2014年4月17日スタート。30年3000人以上の方々が受講されました。商品開発プロになるための実践練習場です。
“利益を生み出す新商品”を開発する、考え方、知恵・ノウハウを学ぶ。
好奇心に火をつけるセミナーです。
◆ベトナムに進出したいと考えている企業へ
提携企業とのマッチング、ベトナム市場探検、市場調査、マーケティング計画、営業支援などベトナム・マーケティングのご相談があればご連絡ください。いろいろプロのネットワークが出来てきました。

★新商品開発ヒントビット第116号

1.レノボ流
先進国メーカーが見切った事業を、コスト削減で立て直すのが「レノボ」流、中国でのコストダウン競争で鍛えられた経験を生かす。一つの強さでは。

2.夢の開発
町工場の技術で宇宙開発を、夢の開発ですね。「下町ロケット」池井戸潤 を読んでいます。

3.都会に憩いの場をつくる
少年、青年、老年の三結合の憩いの場ができるといいな。

4.消費税増税
消費税増税で自販機離れが起きるか、知恵を出す企業はどこか、注目。

5.「オープン・アンド・クローズド」
イノベーションの根幹はブラックボックスにして、新しい技術を世界に公開して、みんなに好きに作ってもらう、自前主義からの決別。

6.遊び心
遊び心と独創性で戦え「独創性とは『スキルに長けた判断力』」、エディー・ジョーンズ氏。遊び心が日本の強さ、失いたくない。

7.すき家
あえて値下げ、牛丼並盛、10円安く270円 販売数に期待。期待できるのかな。大きな利益がある企業なら、最後に一番安いで成功するかもしれないが、私は?

8.「ソイカラ」
夕食前でも大豆なら安心「ソイカラ」、状況開発が面白い。

9.乳香
乳香を使ったアイスクリーム、食べてみたいな。カンラン科の常緑樹の樹液を乾燥させたものらしい。

10.生得的か?
生まれつき脳の中に、安全な匂いと危険な匂いを見分ける地図があるのでは。生まれながらに持っている生得的欲望の研究に興味。

11.最も成功する
他人への思いやりもあるが、自分の利益にも敏感で、人助けの選択について常に戦略的。なるほど。

12.異端の復活を
ソニーの盛田昭夫さんやホンダの本田宗一郎さん。安住しない異端を。

13.感性の見える化
味、匂い、触覚などが視覚化されてきている。

14.大志
スティーブ・ジョブズ「宇宙に衝撃を」「人類を前進させる」、大志が死語になってきていないか。

15.世界のニッチ企業100社
10%世界シェア、顧客との共同開発で成功、ニッチ企業頑張れ。

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