1970年から、新商品開発・マーケティングの人材育成のセミナー・コンサルティングと新商品開発戦略、新商品開発システム革新の仕事を続けています。

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考えるヒント:メルマガ「マツモト・ヒントビット」

別刷り  読者投稿版(7/1)

配信日:2009年7月 1日

ヒントビット8号にコメントをいただきありがとうございます。
皆さんのコメント、気づきなどをお寄せください。

投稿、コメント大歓迎です!

★(2009.06.23)
4.アジア経験
これからの日本の企業のリーダーは、アジア経験を持っていることが必要では。

<Kさんからのコメント>
アジアで一番豊かな国(一人当たりのGDP)はシンガポールになりました。
シンガポールのバイオパークのドキュメンタリーを見て驚愕しましたが、
世界トップのバイオ技術の研究者を三年契約で雇用。研究費には上限は無い
ものの研究成果が世界最高レベルのジャーナルに掲載されないと契約は延長
されないそうです。
バイオ技術の最先端の国として、米国でも日本でもなくシンガポールが挙げら
れる日も遠くないと思いました。
アジア経験以上に、アジアの経営者を日本企業の経営を任せてみたら面白い
と思いました。


6.学びあいの場を作る
他の企業の暗黙知、形式知を学ぶことは重要では。企業のウェイを学ぶ場を作り
たいと考えています。

<Kさんからのコメント>
企業のノウハウに関わることなので、なかなか企業人としては表に出せない情報
です。やはり、企業の枠を超えた人的交流が決め手???
(実際、合併や中途採用で来られる方は良い意味でも悪い意味でも異なる企業文化
を持っておられますね。)


12.「小国でもいいから一番になる」
「小国でもいいから一番になる」インドはシェア5割、利益の4割を稼ぐスズキ
の戦略。インドがまだ貧しい国だと見られていた時にチャレンジする発想に学び
たい。

<Kさんからのコメント>
バングラデシュのムハマド・ユヌス博士(ノーベル平和賞受賞者)のインタビュー
を聞き感動しました。
世界的企業の金持ち経営者が巨額の借金踏み倒しをしている今、日本円でわずか
5000円程度のマイクロ・クレジット(グラミン銀行)の返済率が98%以上!
マイクロ・クレジットで高利貸しから開放され創造力を発揮して豊かになっていった
多くの最低辺層の人々。貧しいからこそチャンスを必死でモノにするのでしょう。
ユヌスさんの提唱するソーシャル・ビジネスもなかなか魅力的な考えです。
(彼の自伝はとても面白かったです。)
そのうち、購買力を持ったマイクロ・クレジットの受給者が新しい市場として注目
されるかもしれませんよ。

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